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ニセ医学に出会ったら

すごく面白い記事でした。
 

ニセ科学 擬似科学と科学を区別することは難しいです。
インターネットや週刊誌、テレビなどで、デタラメな情報があふれてますので、信じ込みやすい環境にあると思います。

良さそうな謳い文句があるものは、注意して冷静にみる習慣をつけないといけないですね。

例 サプリメント
サプリメントは、食品であり、欠けている食品成分を補うという使い方をするもの。
効能効果、安全性は不明。
不眠、肩こり、膝の痛みなどに効くサプリメントってなると、おかしなことになってきます。 

僕もサプリメントを摂ることはありますが、栄養素を補う目的以外で考えた事がなかったのですが、口コミなどで何かに効くというのがあるんですね。
体がコラーゲンを生成する能力が衰えてきているのを、直接コラーゲンを摂って何とかしようとするというのも代表的だと思います。

変に摂っても無意味なのに。という感覚はあったのですが、安全性という面では考えた事がなかったです。
記事には、
食品の安全性は、通常長い間食べられてきたという食習慣の実績で判断される。
いろいろな物を少量ずつ食べることで、食品に含まれる毒の危険性を回避してきた。
そうなると、例で、シジミ500個をじっくり煮出したエキスのサプリメントには危険性が潜む可能性がある。
これまで、シジミ500個を毎日食する習慣はなかったので、微量毒の危険性が顕在化する恐れがある。

サプリメントなので、臨床試験などで検証されていないのでしょうし、何かを大量に摂ることの危険性という面も考えないといけないですね。

効果を信じる背景について、
慢性的な体調不良に悩む人が多く、その根本的解決までに医学が至ってないからというのもある。
サプリメントなどに効果がなくても、効果を期待すると実際に効果を感じてしまう事が大いにある。

 

他にも、ニセ医学として、
ホメオパシー EM  がん放置療法 など勉強になりました。
EM菌というのは聞いた事があったのですが、まさか例として取り上げられるほど信じてる人がいるとは思ってませんでした。
万能をうたっている物ほど信じられませんよね普通。

あんな賢い人が何でバカな事を信じるのか?という例はたくさんあると思います。
僕が好きな製品をたくさん作ってくれた人も、何故か手術を拒否した。
拒否するだけならまだしも、他の療法をいろいろと実践したらしい。

医療への不信感など考えないといけない事はたくさんあります。
ニセ医学対策というのは勉強になりました。
いろいろとある中で、
ニセ医学の情報を前もって知っておくことというのがありました。
 インターネット、週刊誌、テレビ番組などに目を通す。
 これは大変。週刊誌もテレビも見ない。 
 でも、患者さんに説明する際に大事な事ですね。効かないですよ だけでは説得力ないですから。

一番は良好な医師患者関係を構築する事だと思います。普段から信頼されないとダメですね。

 

なぜニセ医学を信じてしまうのか?
科学っぽい雰囲気にだまされやすい。
人はだまされるようにできている。
 認知バイアスと呼ばれ、人が自分で自分をだます仕組みを備えている。
あふれる健康情報と体験談。 
 など、いろんな要因があるようです。 

自分も昔は何ともなかったことでも、最近は何だか傷の治りが遅いし、肩こりがひどく出たり、とちょっとずつ老化を感じます。
まだニセ医学を信じたくなるほど困っては無いですが、健康に気を使うようになると、だまされる機会も増える気がします。

僕の場合は、嫁さんの料理と、適度な運動、森林浴の効果があれば大丈夫と思う。
定期的な健康診断でまだ問題があったことはないですが、これから問題が出たらお医者さんに相談。

お金が無いから、まず、ニセ医学には手を出さないかな。
だいたい、あれ系の物はお金かかるんですよね。

ニセ科学(ニセ医学)で騙そうとする商品には、その説明にいくつかのキーワードがあるらしいです。
波動、共鳴、抗酸化作用、クラスター、エネルギー、活性化、免疫力、即効性、万能、天然 などなど。

疑似科学とされてるものの科学性評定サイト

このサイトを見てみるといろいろと参考になると思います。

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