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大つらら

今月初めに山に行って以来、色々と用事があって山には行けず。
久しぶりの山に選んだのは、難所ケ滝を見に行くこと。
ちょうど寒波後で、いい感じに凍っているらしいので、いつものnさんとGO!

朝7時半頃だと、まだまだ一本松公園の駐車場は空いてました。
ただ、後で満車になったらしい。

歩きやすい林道から、登山道に入る
ちょっと標高を上げただけで、雪がちらほら。

ベチョベチョにはなってなくて歩きやすい。
所々、凍っている所があって、どのタイミングでスパイクつけるかな と迷っていたら、
可愛らしい女性が、そろそろつけた方が良いと声をかけてくれたので、そのタイミングでチェーンスパイク装着。
面倒だけど、やっぱ安心感あり。早めにつけて損は無い。

体がなまっててダルダルになってたので、体動かせてすごく気持ち良い。
登り始めて約1時間で滝に到着。

8時40分くらいだと、そんなに人は多くなくて良かったです。

左奥にも小さなつららができてて、そこまで含めると10人くらいいたかな?
もう少し遅い時間になると、ここの下でも人の渋滞がおこります。
僕は渋滞が絶対に嫌な人なので、人がまばらな時間に来れた幸せを感じた。

居合わせた方とお互いに写真を撮りあって良い記念になりました。

前来た時は、すごいなーみたいな感動があったと思うのだけど、
今回は何故だか、特別何もなかったなぁ。
こういうのはもう少し記憶が曖昧になるくらい間隔開けて行った方が良いですね。

ここから尾根まで登って、三郡山を目指す。

僕にとっては滝よりこれ。ふかふかの雪で歩いてて気持ち良い。


普段雪に触れない九州の人間なので、綺麗な雪の面があれば、だいたいこうしますね。

この日は風によっては寒いかもしれないので、どんなレイヤリングで行くか結構迷いました。
持ってるウエアの種類が多くなって、いろいろなパターンができる分、逆に悩む。
一番上の行動着に何も持ってくるか。
寒さに怯えて、まだ試した事が無い暖かめのやつを選択。

アークテリクス プロトンLT
通気性はあるけど、中綿多め。

スマートウールの薄めのアンダーウエア1枚の上に、プロトンLT 1着。計2枚。
0℃以下でも、この2枚で十分。
登りでは少し暑く感じて汗ばむけど、通気性はしっかりあるので、適度に乾いて快適。
メリノウールアンダーを着てれば、汗冷えはしないので、暖かさの安心感でこれも正解。
でも、いつものプロトンFLなど一段薄めのアクティブインサレーションがちょうど良かったと思う。

下りはoctaの スタティック アドリフトジップフーディーを足すとちょうど良かった。

三郡山 山頂

風が強いので、写真を撮るだけでスルー。
標高は900mくらいでそんなに高くないのに、たくさん雪が積もってるのが不思議。

ここからは、つき谷Bコースを下る。
前回来た時と逆回り。
不人気ルートで、人がほぼ通らないので、そこが良い。

下りは、ポールを活用。
岩が多いルートなので、雪の下を確認しつつ歩く。

この日も誰も通った跡が無くて、歩くのが面白かったです。

風が通らない場所でヌードル休憩。
食べてたら、おじいさんが登って来られた。
聞くと86歳ですと!
僕より40歳上!
1人なのにほぼ人が通らないルートを選択してる。すごいな。

しかも、自動車免許返納したので、自転車でアクセスしたらしい。
車は孫にあげたと言ってた。お孫さん送ってあげて!

しっかり登っていく姿を見て、自分も何でも元気に頑張らんばと思った。
滝見に行ったけど、滝はたいしたことなかった。
やばい人に会った記憶の方が勝った。

ここからの下りは、おじいさんが一歩一歩踏み締めた足跡がしっかりあって、
あの人すげーな と繰り返し思いました。



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