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6.122015
娘の自転車を点検 20インチ
子供たちの自転車は、完全に雨ざらしです。
普段は、チェーンにオイルを注したり、ブレーキの効きや、タイヤの空気圧を確認するくらいしかしてません。
雨ざらしで放置しすぎると、傷みがひどいので、たまにプラスですること。
シートポスト(サドルがついている棒)を抜いて、ひっくり返し内部を乾燥させる。
ヘッドパーツ(ハンドルの付け根?周囲)のグリスが流れている時は、清掃後グリスアップすることもあります。
この間はシフターがやられていたので、新しい物に交換しました。
元々ついていたのは、レボシフター
親指と、人差し指でグリグリ回してシフトチェンジするタイプでした。
これは、右のグリップが短い物になり、普通のグリップが使えない。
なので、今回は、どうせなら変えてみて、トリガーシフト?に変更。
click八幡で取り寄せてもらって、まずは、嫁さんのママチャリで練習。
何となくできたので、次女、三女の自転車で本番。
三女は、グリップは青がいいと言うので、青のグリップに。
普通のグリップは色も選べていい。
問題なく使用できているみたい。
スプロケット(後輪についているギア)は、サビサビ。
でも、7速でサビにくい材質のボスフリー用スプロケットは無いらしいので放置します。
変速が厳しくなったら交換かな?
保管場所が外ってことで、何をしても、サビから逃れることはできないので、
整備もやる気が出ないのですが、お下がりを考えているので、できる範囲でしないと。
それで、ずっと目をそらし続けていたホイールを触ってみました。
自転車素人にとっては、安い自転車ほど難しい。(高級車は知りません)
そこそこのパーツを使っている方が整備しやすい。
なので、ホイールを触るとしたら、長女のやつが一番やりやすいはず。
ハブは何となく分解できました。
見事に腐ってました。
「なんだこりゃ」「やばいっす」自然と独り言が出ます。
うひゃー って言いながら掃除。
ローターもサビてたので、ヤスリ掛け。
たいして綺麗にはならない。手遅れでした。
そして、ベアリング部は、ダメージ大。
玉押し と ベアリング球が傷だらけ。
まぁ、走行性能をどうこういうホイールでもないので、現状維持でOKでしょう。
あとは、これでもかというくらいグリスを入れ込んで、元に戻しました。
それにしても、デカいベアリング球でした。
自分のホイールのベアリング球と比較すると倍くらいあるんじゃ?
このホイールはスペシャライズドの物ですが、このハブがどこのメーカーの物かは知りません。
シマノに似ている?このようなベアリングの仕組みは、玉あたり調整ってのが難しい。
自分が使っているXTハブは、精度がまだマシな方なので、分かりやすいのですが、
このハブは、傷もあるためか、曖昧で本当に分かりませんでした。
ちょっとゴリゴリするくらい締めても、ガタがあるような?
やっぱりパーツの一つ一つが、イマイチだと素人には余計難しいというのを実感。
そして、スチール比率が高いので、そりゃサビる。
後輪はタイムオーバーで、まだ手をつけてないので、後日チャレンジ。
次女、三女の自転車は、もっとひどいんだろうなぁ。
そして難しいんだろうなぁ。