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7.222017
ちょっとした修理
今回は修理の記録。
医院にはいろいろな機材があります。
動く物は使っていると消耗するのが当たり前なので、どこかのタイミングでメンテナンスが必要になります。
この医院を任された最初の内は、どうすれば良いのか分からなかった事も、今ではある程度対処できるようになりました。
本当にちょっとした修理なら、準備しているのですぐにできるようになりました。
昨日は、技工室でかすかなエア漏れの音がしたので、いくつかある配管をチェックして、原因の場所を特定して、診療時間中に修理。
コンプレッサーを止めなくても、途中で止めれる場所も分かる。
コンプレッサーにエアドライヤーもつけてますし、電源オフのタイミングで自動的に水抜きもされますが、それでも配管には空気中の水分が溜まってくるので、配管のつなぎ目を外す時に、ついでに水抜きもする。
わざとエア漏れさせて、水をブシュッと吹き出させる。
以前は、突然吹き出す水に慌ててましたが、今では水が出てくるのは承知済み。
このシールテープは必需品。とりあえず短時間に大雑把に処置できる。
医院にはマイクロカプラとハイカプラがあって、どれを交換すれば良いのかも学習している。
ハイカプラは近くのホームセンターですぐに買えるけど、マイクロカプラは予備が必要と今回チェック。
ついでにバキュームの機械のベルトもチェックしよう。
実は少し前から、微妙に音が変わったのに気付いていた。
機械室も最初に任された時は謎だらけでしたが、自分で少しずつ学習した。
そういえば、最初はホコリだらけだったな。
自分が管理するようになってからは、なるべくきれいな状態を保つようにしています。
カバーを外して、ベルトをチェックすると、予想通り亀裂がある。
下が古い方。窪みの部分から複数箇所に亀裂が。
これでもまだまだ切れるのは先ですが、診療中にトラブルを起こさない事が優先なので早めに交換する。
これの予備は常備してあるので大丈夫。
交換作業の時にこれが回りだすと大怪我するので、こういった作業は診療時間後、誰もいない時に、きっちり電源抜いて、ゆっくりする。
きれいに作業できたので満足。