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5.82015
Oリング ユニット用
診療機器のいたるところに、Oリングがあります。
ゴムのような輪っか。
ユニットのごく一部のここに写っているだけでも、13個。
これは劣化すると不具合が出ます。水が漏れたり、固定が甘くなったり。
今までは、何も考えずに純正のOリングを使用していました。
不具合があっても困るし。サイズが特殊そうだし。
このOリング 1個の値段を知るまでは。
このゴム 1つ で 500円 って知るまでは。
奥にもいろんなサイズの物が写ってますが、1つ 500円はナイでしょう。
高いはずは無いという先入観で、きちんと把握してませんでした。
勤務医で、サラリーマンなので、細かいコスト感覚が欠如してました。
ちゃんと小さな部品まで金額を知っておくべきですね。
で、複数あるOリングのサイズを調べました。
メーカー説明書には、型番しか書いてなくて、サイズは分からないので、
海外のサイトをみたり、ノギスで測ったりしました。
その後、ホームセンター巡りしましたが、Oリングなんてたいして置いていない。
とりあえず調べた、7種類のOリングのサイズで、ホームセンターに置いてあるのは皆無でした。
今度は、ネットで検索。
ぴったりのサイズの物が、3種類分あります。
ユニットがドイツ製で規格が違うのか、他の4種類のサイズは無い。
とりあえず、近似値の物を購入してみる。
材質は、純正と違いますが、サイズ的に選びようがなかった。
でも、耐油性もあるし、今回購入したやつの方がしっかりしているような?
金額は平均すると、1つ 50円くらい。1/10の金額です。
実際に使用してテストしてみましたが、問題はない。
むしろ長持ちしそう。
バキュームのVベルトも、メーカーに注文すると4000円弱してたのですが、
調べると、規格が一般的な物と同じというのが分かりました。
金額は1000円弱です。
この金額なら早めに交換できます。
歯科の材料、機材は、何でも高価で、専用品が多いので、仕方ないと諦めがちですが、
これからは、もう少しきちんと調べて注文します。
話は変わって、明日昼の便で東京に勉強会に行ってきます。
診療時間は11時受付まで です。