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8.302014
自転車のハブ分解 キングさん
ハブというのは、ホイールの中心にあるパーツです。
このハブは性能が良くて、パーツ交換しながら一生使えそうな物です。
真っ白だったポロシャツが、茶色に均一に染まるほど。
アホ面でピースしてますが、パンツの中にも泥が入ってます。
普段の山の場合、泥がついても、ある程度の固まりなので、グリスで守られたパーツの中に泥が侵入することはあまりないのですが、今回は、粒子の細かい泥水。
驚くことに内部は、至って平穏。泥水の侵入はありません。
ここまでの分解は簡単なので、何か入り込んでてもおかしくないのですが。
パーツ同士の精度がかなり良いのだと思います。
クリスキングのハブは独特な内部構造です。
ノッチが細かいので、こいでもほとんど空転しない。
あと、独特の音が鳴ります。
開けてみて理由が初めて分かる。
シャフトに手書きで数字が書いてあります。
フリー内部にある数字と一致します。
工業製品でも、細かいばらつきがあると思うのですが、誤差を出来るだけ少なくするために、管理されているのだと思います。
さらに分解するには、専用の工具が必要なので、分解はここまで。
この後は、汚れを拭き取り、新たにグリスをぬりました。
click八幡の店長に、スペシャルなグリスを分けてもらったので、使ってみると回転が良くなった気がします。
調子に乗って、もう1セットのハブも掃除開始。
こっちは川遊びで使ったので、こちらの方がグズグズだったかも。
シマノのXTハブ。普通な感じに安心感あります。
良いパーツは使ってすぐに良さを実感できますし、分解するとさらに良さが分かります。
面倒な事になっても、店長は笑顔で付き合ってくれてるので、しばらくは分解を止めれそうにありません。
店長から笑顔が消えたら、自粛しようと思います。