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9.92008
歯周病と全身疾患 3
歯周病と誤嚥性肺炎
口腔内物質が食道を通らずに、誤って気道へ入ってしまい歯周病の原因菌が肺や気管支に感染して発症します。高齢者や寝たきりの方に多く見られます。お口の中の衛生状態と肺炎には深い相関性があるといわれており、お口の中を清潔に保つことがリスクの軽減につながります。そのためには、健康なときから口腔内を健康に保つことを習慣づけることが大切です。もしも、寝たきりや身体が不自由ななった場合は、家族や歯科医師・歯科衛生士の協力を得ながら口腔ケアを続けることが大事です。