ブログ
1.202017
電動注射筒
電動の麻酔器が動かなくなったので、修理に出してました。
修理については、丁寧に写真付きで作業内容のプリントも同封。
内部の構造が見れて少し嬉しい。
駆動ユニットとケースを新品にしたとのこと。
新品の半額くらいで、新品のようになって戻ってきたので助かりました。
防水ではないから、薬液での消毒には注意してほしいと書いてありました。
本体に、麻酔のカートリッジを収めたホルダーをつけ、先に注射針をつけて使用します。
麻酔のカートリッジと針は、毎回使い捨て。
ホルダーは毎回滅菌。
本体は滅菌できないし、する必要もないと思いますが、薬液消毒をする。
この薬液の影響で故障した可能性は確かにあります。
でも、故障してもいいから薬液消毒はするかな。
駆動部が動かなくなった原因は、何となく思い当たります。
ホルダーの取り付けの際に、慌てて押し込むなど力がかかり、これが度々あることで、少しずつ劣化してきたのだと思います。
これは、数ヶ月前のミーティング時に使用説明書でみんなで確認したので、これからは大丈夫かな。
動かなくなる直前までは、特別ガタも無く、変な動きもしなかったので、こういった壊れ方は安心できます。
暴走せずに、すんなり動かなくなる。これが安全。
ホルダーは毎回滅菌なので、滅菌のスピードを考えて6個用意してますが、足りなくなることはありません。
患者さん全てに麻酔が必要なわけではないからというのと、手動の方が適した場合もあるので。
これは、毎回滅菌なので、それなりの本数準備してます。
電動は2台体制。
時間をかけてゆっくり注射した方が痛みにくくて良いので、待ち時間を考えると、最低2台は必要。
使い分けのためにメーカーを変えても良かったのですが、同じ物の方が使い慣れて良いと考えました。
今回の修理が丁寧な対応だったので、このメーカーで良かったと安心しました。