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スキャンしてPDF化

7年ほど前から、書類や雑誌、本の整理に、ドキュメントスキャナーを使用してきました。
それ以前は、普通のスキャナーで1枚1枚読み込んでいたので、最初にドキュメントスキャナーを使用した時は感動しました。

最初に購入したのは、コンパクトさを重視して、CanonのDR-150という機種。
最初は満足していたのですが、どんどん使う頻度が増すほどに、遅さと紙送りの不安定さに不満が出てきて、
1年足らずで、fujitsuのScanSnap S1500Mに変えました。

それから、6年ほど使用しています。
消耗品の交換は必要ですが、まだまだ不満無く使えます。

データ化するメリットは、いろいろありますが、見たり読んだりする程度なら、紙の方が見やすい。
拡大したい場合は別ですが。

よく使う書類や本は、紙のまま。それが一番。

でも、内容が古い物や、使用頻度が少ない物はバラして読み取って古紙回収行き、
保存義務の無い書類はシュレッダーに、これが整理整頓するためには必須。
内容はPCにしっかり保存しているので心配なし。本棚はすっきり整理。
よそで書類や本が片付けずに放置してある光景をみると、ちょっと気持ち悪くなります。

昨日は、2001年発行の歯周病の本を見返しました。
さすがに古く、現在では違う解釈になっていることもありました。
歯周病に関する新しい本は何冊も持っているので、この本は処分しよう。
ただ、一通り目を通すと、以前は気付かなかった事に気付けたりして良かったです。
PDF化してevernoteへ。そして紙は古紙回収。

この普通のスキャナーだとできないことがあります。
まだバラしたくない本 その一部を読み取って患者さんへの説明に使いたい場合や、A3など大きなサイズで折れない物を読み込む場合など。

そこで、ちょっと前にそれができそうな物を導入。

3年くらい前から欲しいと思っていたのですが、キャンペーンきっかけで。
上から、読み取るタイプ。
見開きの状態でも読み取れる。紙の重なりがあっても大丈夫。
これで、また少し資料を充実できると思います。

ScanSnap SV600 用のソフトでもScanSnap S1500Mが使えて、読み取り後の処理は格段に速くなってました。
相変わらず、S1500がメインなので助かります。

納品書などは、保存期間が7年とか10年とかありますので、書類は倉庫に保管しているのですが、保管する前に読み取ってOCRかけておくと、PCで検索する場合に便利。
過去に購入した物を調べたい時などに商品名などで検索すると、一瞬でその書類の画面が出てくる。

これらの書類を300枚くらい読み取った後に、前のソフトだと処理に2~3分かかってたと思うのですが、新しいバージョンだと5秒くらいで終わってました。
最初、OCRかけてないかと心配になりましたが、PDFに検索をかけると、検索した文字が黄色くマーカーされてちゃんと表示されるので、劇的に速くなったのだと思います。

これくらいの厚さで、本の中心に近いと大丈夫。

きれいに補正してくれます。

ある病気の写真をいろんな本から集めるためにスキャンしたのですが、どれもある程度綺麗に読み取ってくれました。
スマホやiPadのカメラで撮影して、ソフトで補正するのも一つの方法ですが、このスキャナーの方が綺麗かな。
ソフトが優秀。

見開きの本の読み取りでは、ちょっとクセもあり、形をきちんと認識してくれなかった場合は、修正するのが面倒です。

使いこなすには、それなりにコツがいるようなので、これからいろいろと試そうと思います。

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