ブログ
8.102008
ジョン・エヴァレット・ミレイ展
先週、北九州市立美術館で現在開かれてる展覧会『ジョン・エヴァレット・ミレイ展』へ行ってきました。
初めて北九州市立美術館へ行ったのですが、特徴的な建物でびっくりしました。かなりこだわった建物なんでしょう。貧乏性の僕は、ふと財布を買った時の事を思い出しました。かっこいい財布が欲しいけど、入れるお札が無くなるし、どうすればいいんだ?って葛藤です。これだけ建物にお金かけちゃうと、肝心な美術品が少なくなるのでは?って思ってしまいました。建物自体が美術品なんでしょうけど。
関係ないですけど、僕は結局、家内に財布を買ってもらい、使用10年目。まだまだ綺麗で、もう10年くらいは使えそうです。長く使えば後悔しませんね。
肝心の『ジョン・エヴァレット・ミレイ展』。美術に全く疎いので、的外れな見方をしているかもしれませんが、作品には人物が描かれていて、その人物に何となく物語を感じて、引き込まれます。写真の様なリアルさとは違った、リアルさを感じました。習作も展示してありました。作品が生まれるまでが分かります。習作の時点ですごくきれいに描かれてます。たまには美術に触れるのもいいものですね。他人のこだわりを見ると、自分にもこだわりが大事だと再認識できます。歯科とは関係ないようですけど、休みの日もこうしてモチベーションを上げることにしています。
美術館からの眺望、高台にあるので、工場地帯まで見渡せます。
北九州市立美術館
http://kmma.jp/