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10.152014
レントゲン撮影
歯科治療において、診断は一番重要です。
正しい診断あっての治療になります。
その診断に必要なことが多いのは、レントゲン撮影です。
レントゲン撮影には、デメリットもあって、放射線をあびます。
放射線の身体への影響は誰しも気になるところです。
人がどれくらい放射線をあびているのか、おおよその目安があります。
歯科のレントゲン撮影の場合は、かなり小さな値なのがわかります。
それでも、放射線をあびるので、無駄なレントゲン撮影は避けなければなりません。
メリットとデメリットをしっかり考えて撮影することになります。
パノラマX線撮影をして、思わぬ所に病変があったなんてことも、結構あるので、何年かに1回くらいは診査するのも良いかもしれません。
歯科のレントゲンも、デジタルに変わってきています。
デジタルだと、照射線量が少なくて済みます。
当院は、開院時からデジタルでしたが、途中で種類を変えました。
裏はこんな感じ
これは使い捨てではありません。
なので、袋に入れて撮影になります。
青い面にレントゲンの情報があるので、ここに光を当てないように注意しながら、プレートを袋から機械の方へ滑り込ませます。
で、このスキャナーの中でレントゲン情報を読み取り、パソコンのモニター上にレントゲンのイメージとして表示されます。
このスキャナー、小さいですが、小型車くらいの金額です。
不調になった時は冷や汗かきます。
不調になった時のために、以前使用していた物も残してあります。
これも、デジタルなのですが、方式が違い直接CCDセンサーで読み取ります。
スキャンする時間がいらないので便利なのですが、 厚みがあり、口腔内で使用するには向いてません。
パノラマX線撮影の機械は、CCDです。
レントゲンも口腔内写真も全てデジタルなので、パソコン内に保存されます。
そして、チェアーサイドのモニターでいつでも見る事ができます。
せっかく撮影させて頂いた物なので、しっかり保存して、しっかり活用しないといけません。
デジタルの場合は、管理が楽で助かってます。
何重にもバックアップして、消失だけは注意してます。
ところで、妊娠している可能性のある方、妊婦さんの場合は、より慎重に撮影するか考えないといけません。
問診時におしえてください。