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口腔がん 本

以前から持っていた本が改訂されたので、新版も購入しました。
購入したのは、数カ月前だったのですが、他に読む本が貯まっていて、なかなかたどり着きませんでした。

さらに見やすくなっていました。
旧版もスタッフ皆んなで読みましたが、今回も回し読みです。
 

日本では年間に約7,500名以上の方が口腔がんに罹患しています。
全がんの約1%と頻度は高くありませんが、全頭頸部がんの約40%を占め、男女比は3:2と男性に多く、60歳代にもっとも多いがんです。
高齢化に伴ってがん罹患数も増加している傾向にあるようです。

先進国の口腔・咽頭がん死亡率は年々減少していますが、日本は罹患率、死亡率ともに増加しています。
日本での口腔がん患者の死亡率は、46.1%ですが、アメリカでは19.1%です。

日本でのがんに対する治療が劣っているわけでは無く、早期発見、早期治療ができていない事が原因だと思われます。

口の中にもがんができるという認知度が低いこと、がん検診も口腔に関してはあまりしっかりされていないこと。
歯科での定期健診の受診率が低いことも原因としてあります。 
がん検診では無く、通常の歯科定期健診の受診率はスウェーデンでは80%以上、アメリカでも70%以上となりますが、日本では10%未満です。 

日本での歯科治療費は諸外国と比較すると、かなり低額に抑えられています。
トラブルが起きてから受診しても外国の様に多額の費用がかからないので、予防意識が根付かないのかもしれません。
歯科定期健診でがんの早期発見ができれば死亡率の低下も期待できます。

患者さんが歯の治療で来院された時が、口腔内をチェックできるチャンスなので、当院でも舌や歯茎、粘膜のチェックはしています。
スタッフみんなに知識があれば、気付ける事も多いと思うので、この本は役に立ちます。

どの歯科医院でも良いので、定期的に歯科を受診して頂ければ、口腔内の変化に気付けるチャンスが多くなります。

先輩の医院の様に口腔癌検診用に先進の機器を導入されているところもあります。
やましろ歯科口腔外科 
この様な医院で検診してもらえると、さらに安心できると思います。 

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