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2.32017
ナイフ 技工用
石膏の歯型や、作った物を少し修正したりするのに、ナイフを使います。
口の中で使うものではないので、一般的な物を使います。
普通のデザインナイフを使うことが多いです。
軸の部分の材質や形で使い心地は変わりますが、刃先が同じなら、それほど大きな差は感じません。
オルファとNTカッターは、刃の互換性があるので、刃が同じなら、あとは好み。
備忘録
刃に近い部分がもう少し細ければ助かる場面があるので、今回はそれを追加購入しました。
使ってみると、右の細い方が使い易い場合もある。けど、使いにくい場合もある。
使い分けですね。
知らないだけで、まだまだ使い易い道具はありそうです。
こういうものを探して試すのは楽しい。
歯科の道具の場合は、最低でもこれの10倍の金額からスタートなので、一般的な物の気軽さは良いです。
滅菌に対応した物を揃え、滅菌を行い、そうでない物は使い捨てにして、普段どれだけのコスト、時間をかけているか。
診療時はメス=使い捨て で、数分使ったら捨てる物なのですが、技工作業でメスを使う場合は何回か使ってます。
石膏やレジン相手なら、切れ味は少し落ちても大丈夫。
使い捨てないのが逆に新鮮。
技工時に、顕微鏡を使い細かい所を触る場合は、デザインナイフでは大きいこともあるので、その場合はメスの方が使い易いです。
手術用のメスを技工用におろしてますが、これが意外に使い易い。
上の2つは先を曲げることができるのが利点。
技工する時のナイフやメスの出番というのは、そんなに無いのですが、ちょっとの出番でもある程度揃っていると便利。
工具好きなので、いろいろ試せると、技工も楽しくできて良いです。