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口腔水分計ムーカス

口腔乾燥症 の診断の一助にはなると思い、導入。
本当に簡単な機器なので、目安でしかないですが、容器に唾液をぼとぼとと出して測定するよりは受け入れられやすい。

口腔内の乾燥を自覚されている方は多くいらっしゃいます。

以前から、説明の用紙はお渡ししていましたが、これからはこの機器で測定した、だいたいの目安をお伝えできると思います。


 

もう一つ記録。
ポータブルなサンドブラスター

技工室にサンドブラスターはあるのですが、チェアサイドでどうしても使いたい場面があるので、導入。
普通に使える。口腔外バキュームは必須。

ついでに、もう一つ記録

セラミックプライマー作用時には、反応が促進されるので、熱を与えた方が良い
どうするか何年も検討したが、スマートな方法がまだ見つからない。

普通のドライヤーは、こういった熱処理のために置いていて、技工作業時には気にせず使用できる。
でも、チェアサイドでは、使いにくい。

先が細くて、使いやすいサイズ、そしてコードレス のヒーティングガンを所持しているが、
ガスを使用するので、この燃焼がファイバーポスト等にどう影響するのかが謎。
で、この用途には使っていない。 

そして、3種類ほどプライマーを使っているけど、どの添付文書にも熱については特に書いてない。
熱処理はせずとも、普通に処理しても接着に問題は無いし、実際に問題は起きていない。

しなくても問題は無いけど、した方が良いというのが、困るポイント。

冬の技工時は、寒さ対策のハロゲンヒーターが使える。
ファイバーポストをストッパー付きのピンセットでしっかりつかんで、ヒーターに当てる。
落としたら高価なファイバーがゴミになるので注意。
自分もついでに暖まれるので、積極的にやってる。

これから夏になったら、やっぱりドライヤーかな。
暑いの苦手。小さな、充電式のヒーティングガンが欲しい。
 

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