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ずっと使い続ける

今回も、僕自身のための備忘録。

使わない物はすぐに捨てちゃいますが、使う物はずっと使い続けます。

服にしても、物にしても、流行っている物を買うことが、ほぼ無いので、定番品を愛用します。

僕が持っている物で一番古いのは、頂き物の腕時計。
もっと古いものがあったのですが、どこにいったのだろう?あのジャケット。
MA-1 アメリカ軍のジャケット オレンジの裏地にSmithって名前がマジックで書いてあって、気に入ってたのですが。 

この時計、15年前に頂いた時は、すでに20年経っているのに、綺麗だし、きちんと動くことに感動しました。

あれから、普通に使用し、いや、水や泥の中でも、雑に使用してきました。確かに、小傷は増えました。

でも、パッと見は、ほぼ変わりません。

元々、この辺の機械式時計は正確に時を刻む物では無いので、今もだいたいで動きます。
これは本体を振るか、リューズを回してゼンマイを巻けば、動きます。

久しぶりに動かす時でも、何事もなかったかのように、また動き始めます。

何年の製造なのか忘れてしまったので、今回、もう一度確認してみました。

ベルトをはずして、本体の側面の数字を見れば、だいたい分かるようになってます。

これによると、1979年製。

僕よりは若いけど、36年物です。平気で何十年も使えます。

20年くらい前に、Gショックを買って以来、腕時計を買ってないので、今時の物がどうなっているか知りませんが、時刻を見るだけなら、古い時計でも問題無しです。
電子部品が無いので、壊れにくいというのは魅力です。
いつまで普通に使えるのか、これが楽しみ。

腕時計は2つしかもってませんが、もう一つも機械式。

これも頂き物。
ついでに、何年製造か調べてみました。

1997年製。まぁまぁ新しい。
18年物なので、上の時計の半分の年齢ですね。 

僕は腕時計に、実用性しか求めないので、この時計はぴったりで、好きです。
余計な機能や表示が無いので、時刻が見易い。
機械式なので、電池(電気)を使わず、突然停止する心配が無い。
デイトがないので、日付合わせの面倒さが無い。
デイトの膨らみが邪魔できらいだが、それが無い。
壊れない。海などのアウトドアで散々酷使しても、いろんな所にぶつけまくっても、大丈夫でした。
もし壊れても、きっちり修理してもらえる環境が整ったメーカー。 
財布を落としてしまっても、家に帰りつけるくらいの金額には換金できる。 

時計を宝飾品としてみたり、趣味の物として見ると、これは、つまらないメーカーのつまらないモデルですが、実用品としてみると良い。

いつか息子に譲れるように、そろそろオーバーホールに出そ。

ついでに、

この財布、くたびれまくってますが、17年くらい使ってます。
同じものが欲しいのですが、もう無いのと、買い換えるお金が無いのとで、まだしばらく現役予定。 

他にも、コートやニット等、15年以上使っている物がありますが、長い間使うと、どれが本当に良い製品だったかが、やっと分かってきます。
長く使ってみないと、本当の価値が分からない物も。

長く使っている物の共通点は、歴史あるメーカー、それなりに高価。
もう一つ見つけてびっくりした共通点は、自分で買っていない。

今まで自分で買った物は、全部ダメだったのか。

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