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スペシャライズド ホイールをブースト化

どうでも良い、自転車記録。


今乗っている2台のMTBのホイールの軸の規格が、それぞれ違います。
古い方の軸の規格は、前100mm幅15mm径 後142mm幅12mm径
新しい方は、前110mm幅15mm径 後148mm幅12mm径 ブーストという。

新しい規格は、幅を広げて剛性を上げたり、太いタイヤが入るようになっています。
僕にとってはそんな改善は誤差でしかないから、規格を増やしてくれなくて良いのですが、
フルサスMTBを選ぶ時に新規格の物しか無かったので仕方ないです。

通常は、古い規格のホイールは、新しい規格のMTBには使えません。
ただ、一部アダプターの変更で使用可能になる場合がある。
ハブがDT SWISS社の場合はいける。

ハブの両端にアダプターを押し込むだけの単純な設計。
スペシャライズド Roval Boost Conversion Kit なる物をClick八幡で取り寄せてもらう。

前輪はアダプターを交換して、付属のスペーサー入れてディスクブレーキのローター位置を
ずらすだけで使用可能になる。

ブレーキキャリパー位置の調整も必要なくすんなり収まりました。
ただ、ロックショックスのフロントフォークのトルクキャップという規格では無いので、
取り付け時は、穴探し必要。

後輪は、調整必要。
店長にスポークを調整してもらって、ホイールのセンターを合わせてもらう。
これは、プロじゃないとできないと思う。
スポーク自体が、かなり繊細だからさらに難しい。

右側の位置は変わらずで、左側に長いアダプターと、付属のスペーサーが入る。
多分、スペーサーは、前輪が5mm 後輪は6mm厚。

店長がバッチリセンターを出してくれてたので、リムは、車体の中心にしっかり収まりました。
ちょっとした手間で使えなくなっていたホイールが再利用できるのは有難い。
これをメーカーが用意している点で、スペシャライズドは最高だと思う。

ブースト規格のホイールと、今回無理やりブースト化したホイール。
剛性は前者の方が高いはずですが、僕の使い方では全く違いが分からんです。
ブーストじゃなくて軽い方が有難い。

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