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シャープニング

セミナーに参加してくれたスタッフがミーティングで他の衛生士に内容を説明中。

たまたまスケーラーのシャープニングについてしてたのを見て、自分もしようと思っていた事を思い出す。


虫歯を削る手用器具。
少し切れ味が落ちた物があったので、研磨しようと思っていました。
それなりの本数あるので、困ってはいなかったのですが、頻繁に使う物だし、
研磨するべき本数がたまると大変。

回転する器具だと削り過ぎる場合に使います。
手の感覚でコントロールできるし、水も使わなくて良いので、
お子さんの治療では必ず使用します。
大人の場合でも、最後はこれでそっと削る。

スプーン状になっているのですが、端がめくれてきたり、欠けてきたりします。
径は、1mm と 1.5mm 。
研磨すると小さくなりますが、小さくなったらなったで細かい所には使いやすいです。

先が細いので、顕微鏡を覗きながら研摩します。
回転器具につけたシリコン2種類で研磨して、最後はフェルトで研磨。

1mm以下なので、スプーン状にはできないのですが、エッジが立てば役目を果たせます。
切れ味確認用のプラスチックか、爪で確認して問題なければ終了。
ダメなら廃棄。

いつも模型チェックや技工作業で覗いている顕微鏡ですが、集中力切れると違う物を覗きたくなる。

親指の爪 ボロボロ。

0.5mmのシャープペンシルの芯。

大した倍率では無い顕微鏡ですが、覗くのは楽しいですね。
昔は研究者になりたいという夢もあったので、顕微鏡覗いているとそれを思い出す時もあります。

当院には口腔内の細菌をみるための位相差顕微鏡もあります。
次はそれの清掃と、ちょっと遊ばせてもらおう と記録。

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