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縦走 

先週日曜日は、登山に行ってきました。
いつものnさんとご一緒に。

5時20分起床。5時40分出発。
車でnさん宅まで、途中コンビニに寄ったりしながらゆっくり走って、6時半過ぎ到着。
朝早くから行動するのは、とにかく好きだし嬉しい。
仕事以外の時間ってすごく少ないので、その時間を増やすには休みに早起き。 
日が昇るのが早いので、これからはもう少し早起きしよう。 

昔は、日曜日はゆっくり寝てたのですが、もう何年もゆっくり寝るという習慣はなくなりました。
朝8時頃に起きたりするとすごく凹みます。たぶん1年に1回くらいある。
今後の課題は平日の過ごし方。
7時前に自宅を出れてたのが、最近はちょっと遅れ気味。

この日の計画は、宗像四塚連山縦走 
計画といっても、いつも通りnさんに丸投げですが。

nさん宅で出発前にアドバイスをもらう。
長ズボンやめて、半ズボンが良いと。
寒いし、怪我するからヤダ とか言ってたのですが、従い着替える。
そして、すぐ近くの駅に向かう。
鹿児島本線の駅に歩いてすぐという便利さが羨ましい。
ここから教育大前駅までJRで移動し、この日の縦走スタート。

まずは城山 入口にある竹の杖をお借りする。
いらないと思っていたのですが、nさんが持って行った方が良いと。
この竹の杖が後々ずいぶんと助けてくれました。

自転車無しで登るのはあまり無いので、ずいぶん楽に感じる。
山の中って相変わらず気持ち良い。あぁ、自転車いらないって普通に思いました。

木やキノコの様子も見てて面白い。

とりあえず、1つ目登頂。
まだまだ元気いっぱい。逆光で自分たち写ってませんが、かまわない、山頂の時間の記録です。
怪我などを考えれば、長ズボンの方が良いことはありますが、慣れてないからこそ、半ズボンの楽チンさを実感。半ズボンの方が足の動きが随分軽い。 

 

この日の朝は、まだ曇ってて眺望はイマイチ。
 

あと3つあるので、先を急ぎます。
反対側に降りて行くと、石峠。いい感じの緩やかな峠。
前にも来たことあるけど、3年くらい前なので懐かしい。

ここから金山へ。
南岳と北岳。
ここまでは無事、それほど疲れも無い。
朝食のカロリーメイトを摂る。
前日に買ったユニクロのドライなパーカーは、2千円のわりには良い。

初心者というか初めての縦走になるので、先が読めないが、楽しみながら適当に補給しながら進む。

で、ここから地蔵峠への下りが大変だった。
雨上がりでかなりスリッピー、滑りまくる。
急なので、ちゃんとロープがあるのですが、足元悪いと大変。
 

ここでも、nさんのアドバイス通りグローブ持参しといて正解。
グローブ無かったら、手がズルズルだった。 
ちなみに使ったのはMTB用のグローブ。有用。
滑りまくったので結構怖かったし疲れました。

2つ目終わりで、ちょっと疲れた。あと2つ。
何とかなりそうと思ったのですが 、ここからが長かった。
後で地図を見て分かったのですが、孔大寺山、湯川山の方が圧倒的に裾野が広い。 

地蔵峠の登り口。ここで休憩。言われていた通り多めに水を持ってきててよかった。
nさんが座っている所から左上へ登る。
興味無ければ気付かない登り口。

疲れも出てきているので、ひいひい言いながら孔大寺山山頂。全く眺望は良く無い。
標高500mくらいだし、木に覆われているので、ここは気温が低かったです。
10時半頃で、14℃でした。
 

ここで、たぶん達人と思われる人と出会い会話。
かなり薄着だし、かなり軽い装備。ちょっとびっくりした。

この辺でちょっと気付く。だいたい縦走している人は、僕らと反対側からやってくる。
ロープの所も登る方が良さそう。下りもなだらかで降りやすい。

ここからの下りでちょっと観光スポット?
五位の石

山の上の方にこんな大きな石があるのは珍しい。
言い伝えが本当かは知りませんが、雨宿りはたぶんできない。

ここからの眺めは森を上から眺めれてなかなか良い。

この辺から、下りで足が痛くなりだす、つま先にダメージあり。
足が靴の中で固定できてなくて動くし、歩き方も悪いと思う。
合った靴が欲しいし、紐の結び方も大事。歩き方は学習が必要だな。

4つ目。最後の湯川山。一人だと心が折れてたけど、2人だから頑張れる。
途中 雰囲気が大島に似たゾーンがあった。

根元から枝分かれしたまま成長しているのが不思議。
自然な生え方に見えないけど、何か事情があるのか?
マテバシイという木だと思う。
尾根伝いなので、登っては降りてしながら、山頂の方へ行くのですが、だんだんnさんについていけなくなる。
下りでつま先が痛い。一方nさんは下りでのコツをつかんでいて、半ば走るように行っちゃう。

最後はかなりくたびれた状態で湯川山山頂。
ここからの景色は良かったです。でも、疲れは吹き飛びません。つま先痛いから。
 
nさん、ここで歯磨きしてました。
確かに長時間歩いて水分補給やらカロリーメイト食べたりしてたら、口が気持ち悪くなるので、なるほど、山で歯磨きはありです。
僕は、ガムでいいけど。
 

ここから下ってやっとこの日の縦走終了です。
久しぶりに、大きな達成感というのを味わいました。
くたくただけど、清々しいというか。何というか単純に登って良かった。

このページの地図の写真は、僕らにとって終点のここの看板の地図を撮った物なのですが、僕は予習無しで来てるので、最後にこれを見て、そりゃきついよ と納得しました。 

本当はここから最寄駅まで自分で移動するのが普通なのですが、nさんの奥さんと娘さんが車で迎えに来てくれました。
つま先限界だったし、本当に天使に見えた。

一旦、nさん宅に戻り、海辺の温泉へ

何時間も歩いた後なので、すごく気持ち良かったです。
この後、1時間ほど運転しましたが、温泉のおかげで楽チン。 

登山してみての感想は、苦しいけど楽しい。
もう少し練習すれば、さらに楽しいと思う。
自然の中で、全身使って汗かいて、たぶん自分の心と体は喜んでると思う。
ちょっと筋肉痛になったけど。 

自転車だけだと、運動にはなっても、地に足をつけた運動と違うので、バランス悪い。
いつもの自転車と山登りの組み合わせは、実はすごく良い形の運動だと思う。
トレーニングとアトラクション。
あの苦行の自転車担ぎの登りも、足腰のためにはなくてはならないし、そもそもきついことを頑張ってはじめて楽しいことをいきいきと楽しめる。

これから登山始めてみようかな、違う山にも行ってみたくなりました。
とりあえず、靴とトレッキングポールが欲しい。
ゴアテックスの雨具もいるな。

何か買っちゃうと、はまってしまいそうです。

ところで、今回の縦走コース 後で調べると、初心者にはきついので2回に分けた方が良いと書いてありました。
nさん初心者の僕をいきなりあの縦走に誘うとは。
あの人、たぶんだけどモテないね。
自分がモテないからよく分かる。

帰ったら後片付け。
靴とバックパックとグローブを洗いました。
 

バックパックは買ったばかりだけど、しっかり汚れてた。

そして、また嫁さんに甘え、マッサージしてもらう。
僕もnさんも嫁さんが優しいので、それぞれ嫁さんに感謝しないといけないですね。
男の子らしく遊ばせてくれてありがとうございます。 

この日は、母の日でした。ごめんなさい。
我が家は、よくできた娘たちが、母の日の用意をしっかりしていたので助かりました。 

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